Wanna be an "American-Japanese"?

A bite of my life in Oregon. アメリカでの生活をゆるく;)

笑いのつぼ

 

12月だ!

今年が終わってしまう!

はやい!!

 

授業も終盤。

今週が終わればあとはファイナルのテストだけで、もう冬休みです。

というわけで課題もラストスパート。

今日はRestaurant Operationというクラスでプレゼンがありました。

 

プレゼンといってもパワポを使った大々的なものではなく、経験をシェアするといったかんじ。

ミステリーショッパーといっておのおのレストランに行ってそこでのサービスを観察して、評価して、こんだけ改善点があるね自分たちも働く側になったら気を付けようorこんなサービス最高見習おうという課題で、それについて。

 

ディスカッションはクラスでたびたびあるけど、プレゼンは久しぶりで、聞いていたら、1つ気づくことがありました。

 

それは、笑い。

 

なんでこんなに笑いがあるんだろう、

プレゼンだぞ、

プレゼンテーションだぞ。

 

別にギャグとか言ってるわけでもふざけてるわけでもまったくなくて、みんなの笑いのツボがおそらく浅いのと、英語ならではの特徴と、あと話し方かなってじっくり見てたら思いました。

 

 

ツボが浅いってのは、日本人ならほほえんで終わるところも声あげて笑って、1人が笑えばほかの人も連鎖して笑って。

 

しかも笑いのセンスね、ちがうね。

 

日本人が笑わないところでも笑う。

 

前に帰国子女の子が、日本の映画館で映画見てると周りと違うタイミングで笑っちゃってはずかしい的なこと言ってたの思い出しました。

 

日本人の笑いの好みってなんだろう

どんなことで笑うかな

改めて考えると難しいけど

アメリカンは少しracist的なネタ好きだなっていう発見。

 

私がいったレストランはタイレストランだったんだけど

早速クリスマスソングが流れて

店内にはいくつかクリスマスツリーがあって

ライトで全体的に飾り付けしてあって。

その説明のあとに

I thought it was a little bit too Christmasy for a Thai restaurant.

って言ったらけっこう笑いとれて

先生も

There might be no Christmas trees in Thailand haha

ってめっちゃ笑ってて

 

あんまり良くはないけれど

冗談でいうくらいにはよくあるし

狙っていたわけではないけども

笑ってもらえてほっとしたかな。

 

日本語で

「タイレストランにしては少しクリスマスすぎましたね」

って言っても笑ってもらえる自信ないわ。

 

なんであんな笑ってもらえたんだろう。

日本語で考えると全然おもしろくないな。

でも同じことほかの生徒が言っても自分笑った気がする。

 

英語パワーと雰囲気かな。

楽しく授業したいし受けたいってみんな思っているんだろうな。

 

 

英語パワーはね、

敬語ないっていうのが大きいと思う。

敬語ってだけでかしこまって

笑ってほしい部分でも

”大人”になることが要求されているふうに感じちゃっているのかもしれない。

 

もちろんみんあの前で話しているわけだから

しっかり筋道が通っていて

言っていることがクリアで

でもいい意味で友達に話しかけているような感じを持ちあわせているからいいのかも。笑いやすい。

 

 

そしてあとひとつ。

話し方。

 

アメリカ人が漫才しているのって想像できますか?

2人で並んで立って

"No way!" とかやってるの。

 

難しくないですか。

少なくとも私は見たことがない。

 

でも代わりにstand-upというものがあります。

1人でしゃべって笑いをとるやつです。

ピン芸人的な。

Full HouseのJoeyがそれかな。

(DannyでもUncle Jesseでもない人ね。)

 

アメリカンが英語を話しているのを聞くとわかるけど、1人でしゃべるのが得意。

1人でその場の状況を全部再現しちゃうんだよね。

I was like... then she said... but I was... and she was like... 

みたいに会話も状況も1人2役余裕でなって説明してくれる。

 

今日あったのも

なんか店員さんのサービスで良くないポイントがあって

 

And I was like oh Jesus Christ! 

って言ってて

 

、、、いや伝わるけどさ(笑)

みんな笑ってたけどさ(笑)

言いたいことはすごくわかる。

日本語には訳せないけど。

 

で、めっちゃやっばーってかんじだったんですよ!

って感じかな訳すとしたら(笑)

 

もちろんもっとハイレベルなクラスや重い話題になったら

JesusもChristも出てこないだろうけど

でもそういうふうに

会話や心情を再現するのがアメリカ人たいてい

得意分野っぽいので

プレセンにおいてもそれが発揮されて、わかりやすいしね。

少し大げさなくらいがAmerican way.

 

 

おもしろかったです。

 

もっと笑いについて研究の余地ありそうなので

もっと観察してみます。

 

なにがみんな好きなのかな~。