Wanna be an "American-Japanese"?

A bite of my life in Oregon. アメリカでの生活をゆるく;)

留学前と留学中のちょっとした心得!

 

私の留学生活も徐々に終わりが見えてきました。

いやーーーー変な感じ!

ほんと、変な感じとしか言えないくらい変な感じ!

 

計2年半ほどアメリカで学生として生活してきたなかで気づいた、留学前・留学中にするべきことをまとめてみました。私自身の反省点を含めての心得的な。どこかの誰かのためになれれば嬉しいです。

 

アメリカって言ってるところは、それぞれの国に変換してください。多分たいていの国に当てはまるはず。

 

☆留学前☆

I-20等の書類をきちんと確認する。

I-20はアメリカへ行く留学生にとってパスポートと同じくらい重要な書類です。それらの書類、ギリギリでバタバタしないように、きちんと用意しておきましょう。

 

私のアホな体験談聞きます??

1回目の渡米でI-20忘れたんですよ〜〜〜〜〜だって当時誰もこの書類がそんなに大切なもんだって教えてくれなかったし、ビザ発行だけに必要なものだと思い込んでて、まあ空港の怖いお兄さんに別室連れて行かれたよね〜〜〜〜〜ガチで泣いたよね〜〜〜〜〜〜全然説明できなくて、舌打ちされそうな感じだったし。

結局入国はできて、学校でちゃんと発行してもらえたんだけど、めちゃくちゃ怖かった(泣) 

2回目の渡米ではね、学校が変わったから新たなI-20が必要で、ずっと前に届いていたものを「よーし届いたこれでオールオッケー」って余裕ぶっこいて何も確認してなかったんですよ。

で、出発の1週間くらい前かな、ちらっと見てみたら、私の名前間違えてるぅぅぅぅぅ!!!!NanakoなのにNanankoになってるぅぅぅぅぅぅ!!!!なぜそんなミスをしたインターナショナルオフィス!!!!!ってなって。

もちろん向こうも悪いけれど、確認していなかった自分の責任。そっからすぐメールして、でもアメリカの祝日だかで返事遅れたり(学校はもちろん、日本にある大使館も休み)、出発ギリギリになってメールで送ってもらってプリントアウトして、持ってった。いうても原本ではないからまた別室連れて行かれたらどうしよう〜〜〜〜〜〜お願いだから許して〜〜〜〜〜〜って不安だったけど、ラッキーなことに大丈夫でした。

 

ということで、隅から隅まで書類は全部確認しましょう!!!手元にある書類は念のため全部持っていきましょう!!!

 

 

近くにアジアンマーケットがあるか調べる。

学生の多い町や大きな町だったら、しっかりしたアジアンマーケットがあると思うので、日本の食材をそんなに持ち込まなくても最低限の和食は作れるはず。調べてもなさそうだったら、ほんだしくらい持ってっておきましょう。お醤油あたりは普通のスーパーでも売ってます。

 

親戚に会う。

特におばあちゃんおじいちゃん。自分では「大丈夫だから!」って思っても、けっこう心配されてるもんです。

 

歯医者に行く。

これはマスト。1番くらいにマスト。

普段全然虫歯にならないから平気やで〜〜って人も、ぜひ行っておいた方がいいです!!!歯医者!!!!声を大にして言いたいんだけど、歯を磨いていても虫歯にはなります!!!!!

アメリカ来て生活習慣変わるかもしれないし、なにが起こるかわからない。

そして虫歯の大変さ味わったことある人とは握手したいくらいの勢いで伝えるんですけど、歯痛いとなんも集中できないから!!寝れないし!!!

こっちで歯医者に行くとなっても「どこの歯医者に行けばいいんだろう」「保険はどうなんだろう」「いくらくらいかかるんだろう」「予約はどうしたらいいんだろう」「何されるんだろう」「説明されてもわかるかな」「信頼できるかな」とか不安は尽きないので、ぜひ、できることは日本で済ませておきましょう。

 

ビジョンを立てる。

「授業中はこんな感じで〜放課後はこうやって過ごして〜週末はお友達とお出かけ〜!」とかいっぱい想像すると思うんです。でも「何をしたい」を考えることも大切だけど、「どんな自分になりたいか」を考えることの方が留学中に迷子になったときに支えになるんじゃないかな。そしてどこかに書き残しておこう。

 

☆留学中☆ 

日本語を忘れない。

「アメリカに行って日本語忘れちゃった〜〜〜hahaha!」ってアホだなーって思っちゃいます。いやあなた日本人でしょ、って。

いや、こっちにいると日本語忘れることもあるよ。英語の方が言いやすかったり、ドンピシャな日本語出てこなかったり。でも、日本語が話せない方がイカしてるみたいな考えを持ってる人は、違うんじゃないって思う。

将来どこで働くのか生活するのかなんて人それぞれだけど、でも、日本人として、美しい日本語を話せる能力は持ってるべきだというのがあくまでも私の意見です。

 

日本の情報をアップデートする。

日本で何が起こっているのか、ニュース見ましょ、ってそれだけです。今はSNSとかで簡単に最新の情報が手に入るしね。授業中や友達に質問されることもよくあると思うし、エッセイの材料にもなるし、ぜひ。個人的には日本語の語彙力も増えたらな〜〜って思ってたり。

 

無理をしない。

多分なんだけど、違う国で生活するってだけで、消耗するエネルギーって多いと思うんです。普通に過ごしてるつもりでも、疲労感増えたり。だからちゃんと食べて、寝ましょう。これとても大事。もう1回言う。ちゃんと食べて、寝ましょう。

その国の習慣や考え方に馴染まなきゃいけない、って最初の頃は意気込みがちだけど、意識しなくてもそれなりに住んでたら慣れるし、変わったこともポジティブに捉えられるようになるんじゃないかな。identity crisisも案外他人事ではない。だから、自分の考えを大切にしよう。

 

何が勉強したいのか決める。

日本の大学と違って、入学時に専攻が決まっていなくてもアメリカでは大丈夫なんです、というか後から変えられる。少なくともコミカレはそうです。

でも専攻をきちんと決めておくことで、授業に対する態度や勉強する意義を意識し続けることができるから、決まってない人は自分に向き合うこと。

こっちに来て初めての授業で一緒だった韓国人の友達が(もうその当時ですでに2年くらいこっちで学生だった)絶対Aを取ると言っていて、その当時は成績の重要性がわかってなかった自分からするとその子の成績へのこだわりが印象的で。でも将来自分の進みたい道をはっきり描いていた子だからこそ、良いグレードを取るために努力していて。

Aを取るのは容易なことではありません。でも留学生だからといって不可能なことなんて全くない。本当にそんなこと全くない。やればやった分だけ評価される。だから、頑張ろう。

 

質問をする。

アメリカ人っておしゃべり好きな人多い。だからいろいろ聞けば、めっちゃ答えてくれる。たとえパーフェクトな英語じゃなくてもどんどん質問していくと面白い発見あると思います。

きっとこの世界の共通言語は、英語じゃなくて笑顔だと思う  

と高橋優くんが歌っていて、「いやそんなこと言ってもねえ英語大事よ」って泣かされてきたときいっぱいあるけど、でもやっぱり笑顔は大事。ほんとに。きれいごとじゃなくて。笑顔大事。

 

情報アンテナを立てておく。

同じ学部・クラスの友達、(卒業する時期や将来の方向性において)同じような状況の友達と頻繁に情報交換をすることをおすすめします。あと確認ね。

アメリカって、受け身になってたらなんも教えてくれないのよ!!聞いて初めてわかることもたくさんで。だから「最近どう?」とか「なんか決まった?」とか定期的に連絡取ると、取り返しのつかないミスをすることも少なくなるはず!

 

好きなものは好き。

私はあんまり、というか全然洋楽聞かない。耳にする分だけ。邦楽派なんだな〜〜〜。

自分の好きな曲を聞けばいいし、好きな格好をすればいいし、好きなもの食べればいいし、好きな映画を見ればいい。

もちろん興味の幅を広げるのは素晴らしいことだと思う。必要なことでもあると思う、新しいものに触れるせっかくの機会だし。話のネタにもなるしね。でも自分の好きを無理して変える必要はないかなって。have toばっかりだと疲れちゃうし、好きなものは好きって、誇り持ちましょ。

 

初心忘るべからず。

先に言ったビジョン。どんな自分になりたいって思ってたかな。そして、なんでアメリカに来たんだっけ。渡米するときの成田空港で、飛行機のなかで、どんな気持ちだったっけ。くじけそうになったときは、初心を振り返ると、ブレずにいけるのかなと思います。私は両親のこと思い出してました。授業料は親に出してもらってるし、多くの心配をかけているから、頑張らなきゃなって。それでもやっぱり極限まで課題先延ばしにしたりしてたんだけどね(笑)

 

 

こんな感じです。

9月から留学開始する人も多いと思うので、I wish you all the bestです:)

 

at the Saturday Market in Eugene, Oregon.

 

 私も残り1ヶ月もないアメリカ、楽しみます!

Thanks for reading!

卒業しました!

 

大学を卒業しました。

 

おととい卒業式(commencement)だったんだけど、その間に感じたこと、今思ってることを書き残して置いたほうがいいかなって思ったので、そのまんまの気持ちを。

 

卒業式でいろんなスピーチを聞いたり、今までお世話になった先生たちと話して、今までのことが全て肯定された気持ちになった。

 

めちゃくちゃ頑張ったときも

全然頑張れなかったことも

あと一踏ん張りできなかったことも

オールナイターして課題終わらせたことも

教室出た瞬間に涙が溢れてきたことも

アメリカ最高!って思ったことも

日本語だったらどうだったんだろうって思ったことも

思ったよりグレード良くて逆に焦ったことも

病気かってくらい集中できなかったことも

みんなが名前呼んでくれてそれだけで嬉しかったことも

歯が痛くて全然勉強手につかなかったことも

クラスメイトに感謝でいっぱいになったことも

本当の自分がわからなくなったことも

クラスで1番いい点数を取ったことも

くそみたいなエッセイ書いたことも

授業中なかなかナイスな発言できたことも

全然意見出てこなかったことも

プレゼンで笑い取れたことも

グループワーク全然うまく進まなかったことも

モンスターに頼ってたことも

やっぱり健康的じゃないからやめようと思ったことも

なんで私今アメリカいるんだよ!って思ったことも

アメリカ楽しいやっぱり好きだわ!って思ったことも

見るものすべてが白黒に見えるくらい鬱だったことも

Everything is Awesomeだったときも

そんなの聞いてない!だったときも

私の宿題がクラスで選ばれたことも

めちゃくちゃ授業に行きたくなかったことも

行ってみたら案外良かったってことも

とにかく訳わかんなかったことも

とりあえずやるしかないって意気込んだことも

本当にやりたくない課題で苦しんだことも

終わらせたあとの達成感に包まれて寝たことも

ギリギリまで課題先延ばしにしたことも

なんだ私書くスピードやればできるじゃんって思ったことも

とにかくお母さんと会って話したかったことも

お母さんからのメールに励まされたことも

人間関係もう1からやり直したくなったことも

話聞いてくれて支えてくれた友達がいたことも

コミュ障なんじゃないかってくらいカスだったことも

やっぱり英語大好きって思ったことも

あんまり人と会いたくなかったことも

誰かに会いたくて話したくて仕方なかったことも

ストレスでやけ食いしたことも

なんだか料理上手キャラになってたことも

全部嫌になってふて寝したことも

テレビ見たり友達と話して爆笑したことも 

 

ぜーんぶ肯定された気になった。

ぜーんぶ良かったなって。

 

辛かったことも楽しかったことも

思い出したくないことも

一生覚えておきたいことも

ぜーんぶ今に繋がってるんだなって。

 

いやそりゃさ

なんでアメリカ来たんだろうって思ったり

人生やり直しスイッチがあったら押すか考えたり

ママに会いたいよ〜〜〜ってなったり

 

後悔とは言わないけど、留学自体について

考えたことはいっぱいあるけど

 

来て良かった。

このカレッジで、このメジャーで良かった。

 

と、心の底から思えました。

 

 

わたしね、自分が嫌いなの。

過去の自分も今の自分も好きじゃない。

 

でも、卒業式で

I'm proud of myselfだって思えた。

 

いろんな先生や友達がCongratulations言ってくれて

スピーチによって励まされたからでもあるんだけどね。

 

でも、成し遂げたから。

かっこつけた言い方になっちゃうけど

自分の力で大学を卒業できたから。

(授業料を出してくれた親のおかげだけどねもちろん)

 

自信って、何かを成し遂げることで得られるんだなって実感した。

 

たとえば

英語を話せる自分が好きというより

英語を話せるようになった自分が好き。

スタイルのいい自分が好きというより

ダイエットして痩せた自分が好き。

この仕事をしている自分が好きというより

この仕事をゲットして会社に貢献した自分が好き。

 

とかそういう(↑私のことじゃないよ)

達成感が積み重なって自信を得て、

自分のことをだんだん好きになっていくのかな。

 

生まれ持ったものに感謝しつつ

周りの人にも感謝しつつ

これからも目標に向かって頑張って

生きていきます。

 

疲れたときは怠けるだろうけどね(笑)

でもどんな「楽しい」も

根底にあるのは「好き」って気持ちだと思うし、

自分を好きであれば楽しい時間も増えるだろうから

頑張ろう。頑張らなきゃ。

 

 

私の専攻はホスピタリティマネージメント。

ホスピタリティで学位を持っている卒業生として恥じないよう

生ぬるい気持ちでは働かないし

なりたい自分になれるように、ね!

 

 

私にとって6月は捨て月。

あんまり6月にいい思い出がなかったんです。

でも決めつけちゃあかんね!

 

 

最後のオレゴンの夏の始まり。

今日も快晴です。

 

卒業式も晴れてて良かった。

 

 

 

ああ!普段お酒が飲みたいなんて言わないけど、

 

青空の下で!!!!!

ビールが飲みたい!!!!!

  

Feminism in Japan 〜国際女性デーによせて〜

 

最近フェミニズムについて考えることが多いのね。

めっちゃ感情的になって、悔しくなったり、憤ってみたり、切なくなったりして、「ねえ!!」って訴えかけたいことがたくさんこみ上げてくる。

でも、一旦落ち着くと、自分の考えに自信がなくなる。

 

たとえば、「女子は色白の方がかわいい」とか「目が大きい方がかわいい」とか「こういう顔が男子受けがいい」とか「ちょっとおバカな方がかわいい」とか「隙がある方がかわいい」とか「楽しい会話ができればいい」とか言う意見を聞いて、そういうことでジャッジされるのがすごく納得いかないし、もし”モテる”という目的のためにそういった男子や社会が抱く”理想の女子”を目指している子が多いのなら、それは違うんじゃないかって思うのね。

 

でも、こう思うのって、自分が美白ではないし目も大きくなければ容姿で好きなとこあんまないし、性格もかわいくないからかな、僻みをうまくまとめてフェミニズム的な意見にしちゃってるのかなあって、あとあと思うのよ。

 

「見た目で判断しないで!」とか「一定の女子に対する期待(女子力含む)を押し付けないで!」とか思うけど、かといって自分の中身や考えを100%売り出せるくらい成長した人間かといったら自信ないし。

 

でもほんと、a set of certain expectations and definitions of Kawaiiに支配されている社会を見ると、ああああああって思う。

 

わかった、男子諸君が言っている見た目も性格も好みだよね。もちろん女子だって、「背が高い人がいいな〜」とか言うもんね。お互い様な部分はあるんだよ。でも、女子力っていう言葉も存在するし、"こうあるべき女子の姿"がけっこう色濃いんです。

 

 

この動画がすごく印象的で何回も見たんだけど、女性が男子にモテるためにacting "dumb"とか、もっと女性は(or all Japanese regardless of gender)自分の意見を持って活躍すべきなのに現状は女性の意見やパワーや機会が無駄(it's such a waste)になっているって言っていて、共感した。すごく意訳ね。

 

youtu.be

 

 

日本は世界のジェンダーギャップランキングで(Global Gender Gap Report 2016 - Reports - World Economic Forum) 111位なんです。144位中。

私は日本に誇りを持っているし、技術だって、国民性だって、文化だって、すごいと思っている。疑いのない先進国。みんなジャパンクールって言ってくれる。

そんな日本、ジェンダーギャップランキング、低すぎじゃないですか?

そして問題は、世界的に見た日本の男女格差を意識して、問題視している人が、多くないんじゃないかってこと。

 

3月8日は国際女性デーでした。関連したニュース記事をいくつか読んだけど、あくまでもそれは新聞上(ネット)の記事であって、どこまでこの日が浸透しているのか、この日によせてどんなことを男女ともに考えていたのか、よくわからなかった。

ある友達の母国では、政府から全女性に少し給付金が出たり、周りの女性に感謝を伝える日だと言っていた。

 

たしかに日本は、教科書に載るような女性に対する問題は他国に比べると少ないかもしれない。女性がより働きやすい社会づくりの実現も期待される。

でも、なんかもっと根本的な、女性に対するイメージや期待値に女性が縛り付けられているように感じてしまって、すごくもったいない。111位の原因はいろいろあるだろうけど、このような固定観念が無意識的に潜在しているのも1つの大きな問題点だと思う。

 

ダイバーシティ(多様性)という言葉、こっちでめっちゃ聞くし、日本でもポピュラーになってきているけど、それは、性や年齢、国籍だけでなく、たとえば、女性のなかでもいろんな人がいるよっていうのまで理解すべきだと思う。

 

We, girls, have different values, different believes, different hobbies, different opinions, different backgrounds, different future dreams, different tastes in fashion, different skills, and different preferences.

We are different one another.

 

 

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https://www.google.com/doodles/womens-day-2013

 

というのが、最近考えていることでした。

自分が大切だと思うもの、好きなものを、もっと自信を持って追求したり、それぞれが持つ自分らしさをお互いappreciateしあえる環境が理想だね。いっそのこと男女関係なく。

 

 

あとな、

ギャップがない人なんていないからな。

それなりに自分の道を歩いていれば、誰だって、いろんな面があるし、もしギャップが見つけられないのであれば、それはあなたの見る目がないってことだよきっと。

 

固定されたイメージをぶっこわせ。

 

以上!解散!

22歳になりました!

 

誕生日に買い物に行くとだめですね。誕生日だからこれくらい!って甘くなっちゃう。というわけで22歳になりました。

 

友達から嬉しい言葉をもらいました。お誕生日おめでとうだけでも十分嬉しい。みんなどうもありがとう。

 

でも、やっぱり、1番涙腺に来るのはいつだってお母さんの言葉。

 

こんな本が届いたよ。

 

誕生日が産んでくれて育ててくれた親に感謝すべきなのに、逆になってしまってるね、、、

 

私は本当に面倒くさくて難しくて困らせた子供だった。

小学生の頃から弟とは仲が悪く(一方的に私が悪い)

中学の頃は心配ばかりかけ

高校ではいきなり成績が落ち

大学は一人暮らししたものの1年で辞め

アメリカに飛び立った。

 

 

今日、愛子さまの激やせぶりの心配の声を多く見かけた。胸が痛くなった。なぜなら、過去の自分を見ているみたいだったから。

 

ここ何年かで知り合った人からは想像できないかもしれないけれど、中学のころ、半拒食症だった。吐きはしなかったけど、ごはんを食べることが怖かったし、食べたら後悔するし、油は大敵だったし、間違って天ぷらなんか口にしたときはもう後悔の念で押し潰されそうだった。食べることは好きだったけど、食べたら太ると思い込んでて、カロリーにものすごく敏感で、あのときは普通だと思っていたけど、普通じゃなかったんだろうな。

 

油を取らないから肌はカサカサになり、冬場はひどい霜焼けの末端冷え性になり、生理は来ず、身長も止まり、イライラしやすかった。通知表の100倍、身体測定の結果を親に見せるのが嫌でした。(見せずじまいだったかな)

 

学年主任の先生から呼び出された。内容は痩せすぎ。他にも先生たちから、食べてる?って心配された。卒業アルバムには先生方から「自分を大切に」とこぞって書かれた。親にも伝わってた。お母さんに泣かれたこともある。テニスでボールを拾うときの自分の腕の感じを覚えている。グロくなく言うと、非常に採血しやすい腕だった。

 

自分の娘がこんなんだったら怒りたくなるしどうアプローチしていいのか悩むし、ましてや学校や周りに家で食べさせてないんじゃないかって思われる可能性大だし、困り果てる。

 

多分というか絶対、親には本当に心配をかけた。今も遠いアメリカで暮らして、多分すごく、心配してくれていると思う。

 

職場でおいしいもの食べたと言うと、私以上に喜んでくれる。

私が今日も笑顔で楽しく生活しているか、考えていてくれる。

 

最高のお母さんだと思う。

何をしているのか何を考えているのかよくわからない娘でごめんね。

 

今までたくさん迷惑と心配をかけた分、これからたくさんの幸せと笑いを共有できるよう、1歩1歩進んでいきたいと思います。

 

 

 

最近感じていることの1つに、「愛されるのは訳がある」というのがある。やっぱり人から愛されている人って、単におもしろいとかかっこいいとかだけではなく、心から相手に笑ってほしいと思っていたり、言葉と行動が伴っていたり、向上心を持ち続けていたり、相手を思いやる気持ちを忘れていなかったり、素直だったり、大きな夢に向かって走っていたり、絶対に、なにかある。だから私も、自分の大好きな人を見て、そういった人たちに近づけるよう、またこの1年で変わっていきたいな。

 

 

 

最後に、 

 

私を昔から知る友達2人からオススメされた曲。

絶対好きだよ、この曲を聞くと私が隣にいるような気がすると言われ聞いてみたら、とってもポップな曲調だった。とても、ポップ。最近すっかり落ち着いたというか地味に暮らしていたけど、そっかこんな私のイメージもまだあるのかと思ったら、22歳なんだか元気が湧いてきた。前向きにね!

 

 

 

アメリカにいると17時間の時差のおかげで、誕生日が2日あるような気がする。こっちで誕生日を迎えるのは今年で3回目だけど、少し得した気分になる。果たして来年もまたこの贅沢が味わえるのか。We'll see!

 

今日はだらけたので、明日から頑張ろう!

アメリカ長期留学に持っていくべきものリスト!

 

アメリカ長期留学向けの、あったら便利なもの、これってアメリカで買える?ってもの、書いてみました!

というか、私が日本から持ってきたものリストみたいになってます(笑)あくまでも参考までに!

 

 

〜衣類 〜

  •  フォーマルな洋服

うちの学部では、ゲストスピーカーが来たり、job fairがあるときは、business attireで来てねと言われます。仕事に応募するときのインタビューももちろんきれいめな格好がベスト。私はもっぱら黒のワンピースにカーディガン。スーツである必要はないので、パンプス含め特に困難なく安価で手に入ります。が、ストッキング(肌色も黒も)は日本に比べて高い!ので、一応スーツケースのなかに忍ばせていくといいかもです。

 

  • 下着

男性物はしらねー!でも女子は日本製の下着を持っていくことをおすすめします。アメリカで売っている下着、生地が頼りない!え?これ何をサポートしてくれるの?って感じ。しかもそれにしては高い。割にあわない。しかも何が悲しいってあんまりかわいくない!

だから毎日の下着は日本で買っていって、Victoria's Secretなんかでセクシーな気分になったりお気に入りを見つけたら買う、くらいの心構えがいいかと思います。

 

靴類はこっちでも楽しくお買い物できると思います。サンダルはヒールがすごい高いかぺたんこかの二択が多いけど、探せばいい感じのもあります。でもサンダルのバリエーション、やっぱり日本の方がいいかな。ちなみに靴下はチュチュアンナや靴下屋で売っているようなかわいいやつはなかなかないので、靴下好きさんは日本で揃えておくとハッピーかも。

 

 

〜日用品〜

  • 消しゴム

アメリカの消しゴムは消えません。というか消しゴム使っている人あんまり見ない。みんなボールペンか、鉛筆についてる消しゴムの部分容赦なく使う。その他の文房具はアメリカで揃えられるかな。ルーズリーフは、アメリカは3つ穴バインダーだから持ってきても役に立たないよ。

  

  • 折りたたみ傘

傘ぜんぜん使わないけど、日本のコンパクトな折りたたみ傘は優秀なのであるといいですね。そうなの、雨降ってても気にしないかフード被ってしのぐ人がほとんど。オレゴンだから?

 

  • タオル

他の人の持ち物リストを見ていたらタオルってあって、うん?って思ったら、アメリカのタオルはゴワゴワと。・・・たしかに!今日本から持ってきたタオルしか使っていないから自覚なかったけど、もらったのもホームステイ先のもあまり質よくなかったかも。思えば成田空港にタオル屋さん入っているくらいだしね、日本の優秀さ。でもTJ Maxxに行けばブランドタオルも安く売っているし、選べばいいのもあるので、最低限でいいと思います。

 

  • お箸

100均あたりで2膳ほど調達しておきましょう。お茶碗とお椀もあったら便利だなとは思うけど、キリがないからそのへんの食器で代用してる。

 

  • ボックスティッシュ

基本的にこっちティッシュを売ってる単位が1箱ごとで、1箱1ドルとかだから、いつも実家から1箱もらってきてる。1箱あればそれなりに持つしね。あとポケットティッシュはマスト。いつ風邪ひくかわからないから、そんなときにティッシュないと絶望的。アメリカのポケットティッシュは、なんなの、あれ。

 

  • タンブラー

日本はほんとペットボトル大国だと思う。どの飲み物買ってもおいしいし。こっちのペットボトルで思いつくの、フルーツの普通のジュースか、水か、ゲータレード的なのか、極端に甘いか甘くないかの紅茶くらい。友達こないだキューカンバーウォーターなるもの飲んでて、一口もらったら、きゅうりの青臭さが全面に押し出されててまずかった(笑)なのでタンブラーに持ち歩くのがベストかと思います。節約にもなるしね。もちろんこっちでも売っているし、スタバに行けばかわいいのもいろいろあります。なので、アメリカに渡ってからゆっくりショッピングする時間すぐにとれなさそうな人や、水分命な人は、あらかじめ用意しておくのが得策かもしれません。

 

  • 日本のもの

前のカレッジにいたときに、Culture fairという各国が文化を紹介するというイベントがあったり、日本語を教えたりする時間があって、そのときに折り紙折ってました。それで一時帰国したとき折り紙買ってきたんだけど、今のカレッジではそういう時間がない、、、だから使われてない。でも千代紙くらいは、それにお手紙を書いたら喜んでもらえるし、持ってて良かったと思う。筆ペンも出発前に友達が役に立つかも!ってくれたものを持ってる。最近は出番ないけど、いつでも日本をアピールできるものを持ってるのはどこかで絶対に役立つはず。

 

  • 小銭入れ 

元ルームメイトから学んだんだけど、バスカードや小銭を入れられる小銭入れ的なのがあったら便利。学校におさいふ持っていってる人少ないし、身軽な格好で外出する機会も多いと思うので、おすすめ。

 

 

〜食料〜

  • ほんだし: お湯にほんだしと味噌と乾燥わかめを入れれば10秒でなんちゃって味噌汁の完成。だしの味が体に染みるんだこれが。日本にいたとき、お味噌汁はあってもなくてもどっちでもいいくらいのテンションだった人も、こっちで久しぶりにお味噌汁飲むと感動します。なにはともあれほんだし(和風だしの素)はマストです。絶対。
  • 練り梅:  アジアンマーケットに梅干し売ってるけどめっちゃ高い。なので代わりにこれ、チューブの練り梅というものを覚えた。そのままご飯に混ぜても、料理にも使えて、便利!!わさびのチューブはこっちでも売ってるよ。
  • 塩昆布: ふりかけもいいけど、塩昆布だとご飯に混ぜるほかの用途もいろいろあるから大好き。
  • 鶏がらスープの素: 中華系の料理にはかなりの確率で出てくるこの子。でもこっちで売ってなくて、クックパッドで「あ!これにしよう!、、、あ、くそう鶏ガラ、、、」っての何回も経験しました。同様にシャンタン。スープにもチャーハンにも炒めものにもどうぞ!ちなみにオイスターソースはこっちの方が安いです。
  • 緑茶ティーパック: こっちでも売ってるけどコスパを考えたら日本で買ってきた方がいいかなあ。ちなみに初めてグリーンティー買った時パッケージよく見てなかったら、シトラス風味でした。これが意外とハマる。
  • ソース:(中濃でもなんでも)ソースを持っていると神扱いされます。
  • めんつゆ: めんつゆは作れます。だけど、手軽さを求めるならヤマサさんに頼りましょう。
  • 海苔: こっちでも海苔はわりと種類豊富に売ってます。味付け海苔ってなんであんなにおいしいんだろうね。なんか定期的に、海藻食べなきゃって思う。なんでだろう(笑)海苔は軽いし、ごはんが少なくとも10倍はおいしくなるので、持っていっておきましょう。
  • ビーフシチューのルー:カレー粉は売ってるけど、ビーフシチューのルーは高かったかなかったか、、、煮込みハンバーグを作る際に使えます。
  • ゴマ:ゴマ高かった!ゴマなくても死なないけど、あったらアクセントになるし美味しさも増すので、白ゴマ黒ゴマ両方オススメ持ち物です。
  • 抹茶ラテ的なやつ: こっちのスタバにもグリーンティーなんとかは売っていてなかなか人気。アメリカ人コーヒー大好きだしドライブスルーだらけなので、コーヒー片手に登場はあるある。でも私からしたら毎回そんな行ってられないので、甘いものが飲みたくなった時は抹茶ラテの粉を温めた牛乳で作って飲んでます。こっちの牛乳は1ガロンかハーフガロン(1.89リットル)が定番なので、牛乳飲みきれない!ってときにも大活躍。まあ普通にココアの粉とか売ってるからそれで飲んでも十分満足なんですけどね。Just in case. 
  • ガム: アメリカは板ガムが主流。種類も味もたくさんあるからいろんな味を試してみるのも楽しいかも。でももし粒ガムの方が好きで勉強のお共みたいに定着してる人は、ボトルのを買ってたりしてもいいんじゃないかな。ちなみに今私が持ち歩いているガムは4週間で歯が白くなる!と書いてあるんですが、横に小さく、2粒を少なくとも1日4回噛んでねって。1 日に8こもガム食べてられないよ。

 

あと、私はたらこ明太子大好き人間なので、パスタソースを毎回いくつか持って帰ってきて、ここぞというときに食べてます。じゃなきゃたらこ類は食べれないと思った方がいいです。また、おからパウダーなるものも最近頻繁に使ってます。

 

そう!あとね、私この前日本から帰ってくるとき初めて税関で引っかかった!!バンクーバーで別室に連れて行かれて、ポートランドまで会うはずのなかった私のスーツケースとご対面。これ中にお肉やフルーツ入ってる?って。たいしたもの入ってなかったはずだし、最後まで原因わからずで、問題なかったから良かったけど、なんだったんだろう。

 

食材に関しては近くにアジアンマーケットがあるかどうかでかなり変わってくる!比較的大きな町や学生の多いところだったら基本の料理をする分の調味料などは手に入ると思います。渡米する前に料理サイト見て「こんなもの作りたいな〜」に共通してよく使われている調味料や食材をピックアップして持って行くと「これさえあれば、、、!」が防げる。

 

親に送ってもらうのもひとつの手。何が恋しくなるか(私も無性にチキンラーメン食べたい時期があった)こっち来ないとわからないしね。

 

一時帰国とかではなく、初めての渡米の場合は洋服などでスーツケースいっぱいで食べ物まで入れてる余裕ないかもしれないけれど、とりあえず合言葉はほんだし。

 

 

 

〜洗面台まわり〜

 

  • コンタクト洗浄液

最近日本コンタクト洗浄液めっちゃ安くない?!こないだドンキで500mlのソフトワン2本で1000円だったよ破格!もちろんアメリカも同じくらいの種類とブランドのものが置いてあります。でも高く感じちゃう。ちょっとの差なんだけどね。あと、コンタクトケースがついていない場合が多い!毎回買いに行くのも面倒なので、私は日本でまとめ買いして持ってきてます。

 

  • 生理用品

アメリカのもわりと種類豊富。だからこそよく見て買わないと「開けてびっくり」がたまにある(笑)日本製が1番。

 

  • 洗濯ネット

こっちの洗濯機はめっちゃグルングルン回ってる気がする(笑)もちろんモードを変更できるけど、靴下が挟まっちゃったりとかいろいろあるので、小さいものは全部ネットに入れて洗濯してます。クリーニングも出さないので(存在はするけどまあ行かないよね)セーターとかも大きめネットに入れて洗濯機へ。しかもホームステイじゃない限り基本コインランドリー方式だと思うので、まとめて洗濯する確率大です。

 

  • 目薬

アメリカの目薬高くない?!あまりに高くてちらっと見ただけでやめちゃった(2年くらい前の話)

 

ちなみに私は錠剤が去年やっと飲めるようになった人間なので持ってきてません。でも辛い時にわざわざどれが風邪薬でどれが信頼されてて(大事)って調べるのも面倒なので日本製を持っていっておくのが安心。

 

  • 耳かき

ゲットできないとフラストレーション。

 

  • 爪切り

ちっちゃいし持って行こう。

 

  • 蒸気でホットアイマスク的なやつ

リラックスグッズや便利グッズは日本のものに頼ろう!あ、アロマキャンドル系はこっちも種類豊富だよ(使ったことはない)

アメリカ行く前に毎回やっているのは、100円ショップとドラッグストアを隅から隅まで見て回る。Youtuberさんの100均で手に入る便利グッズ!とかこれお気に入り!とか見て、ふむふむって思ってました。

 

  • マスク

アメリカでマスクつけてる人なんてまったくいないけど、風邪っぴきのときに家でつけてる分には必要かと。乾燥してるからね。

  

  • 化粧品

メイベリンやKATEなど問題なく手に入るし、macy'sやsephoraなどに行けば、macをはじめデパコス的なのもいっぱいあります。質は、それこそピンきりだから運試し的なところはあるけど、私は困った経験は特にないかな。ただまつげ美容液とか、プラスアルファ的なものは、日本から予備も持っていく方がいいね。

 

  • スキンケア類

もっぱら日本のもの使ってます。パックはあまり売ってないから、日課になっている人はお徳用を持ってくるべきかも。オーガニックとかいろいろあるから、こっちでもいいものはたくさんあると思う。参考にならなくてすいません。

 

  • 歯ブラシ

アメリカの歯ブラシ大きいの。奥の歯まで届いていない感。だから歯ブラシは日本の使ってる。歯磨き粉は前に使ってたアメリカのが味が好きじゃなくて、今は日本のやつ。自分の好きな味だとよし歯を磨こう!!って気になるよね。ホワイトニングに関してはアメリカいろいろ製品があるので、ちょっと今度試してみたいと思います。

 

  • 髪の毛の染め粉

アメリカにも日本と同じように売っているし、手順も似たような感じです。だけど、日本の染め粉には法的に含まれていない成分が入っているらしい。美容師さん談。髪の毛にダメージが加わる恐れがあるので、定期的に染めたりしている人は、日本の染め粉を持参すると安心かも。私も夏に帰った時に買ってきたけど、昔の話すぎてどんな色になるのか染めないとわからない(かさばるからパッケージ剥がして持ってきた)

 

  • 細々したもの

綿棒とか絆創膏とか歯間ブラシとか、ないと困るけどそんなに出番ない!ってものはわざわざこっちで買うのももったいないので実家からかっさらってきましょう。

 

 

 

渡米前のお買い物、すーぐお金飛んでくけど、楽しいよ(笑)

 

これは基本的に長期留学の人向けです。というか、アメリカでどんな生活をしたいのかによると思う。とにかくアメリカに染まりたい!という人はこっちでいろいろ買って試してみればいいし、いろんな発見があると思います。それもそれで楽しい。ストレスなく過ごしたいとか、肌が弱いとか、生活ルーティンを保ちたいっていう人などは、使い慣れた日本のものをある程度持って行くのをおすすめします。私も昔は「海外のもの!アメリカ!」ってだけで付加価値がついて飛びついていたけど、今は自分に合うものや好きなものが1番だなぁと思う。Burt's Beeのニキビ化粧水?がめちゃいいって聞いたから、今度試してみる!新しいものは発掘したいね!

 

使ったことはないけど楽天グローバルでは日本のものいろいろ買えるみたい。金さえ出せば、ってやつかなこれは。

 

 

以上! 

少しでも誰かの役に立てれば幸いです。 

 

 

 

アメリカの高校ダンスパーティーを覗いてみた!(and my school memories)

 

一時帰国などを除いてアメリカ滞在日数だけで数えると今月でまるまる2年らしいんですが(今気づいた)「わおアメリカ」と思うことはまだまだいっぱいあります。

 

今日はそんな最近の「わおアメリカ」体験をひとつ。 

 

 

Banquet serverとしてこっちでバイトしています。仕事内容は主にイベントやパーティー関連。会場やテーブルセッティングをしたり、コースメニューをサーブしたりドリンクの準備をしたり。

 

先日そのお仕事で担当したイベントがこちら

Winter Formal

 

年に1回の高校のダンスパーティー。プロムなどは有名だけど、ウィンターフォーマルもみんな気合十分。学年関係なく来れるし、会場も自分の高校以外の場所で行われるので、特別感。待ってましたとばかりにオシャレしてくる。

 

あのね、ドレスがすごい。

 

男子は基本的にワイシャツにパンツにネクタイできれいめカジュアル。がっちりスーツもいて、もう高校生に見えないくらいかっこいい人もいました。普段と全然違う格好をするってやっぱりズルいよね〜。蝶ネクタイなんかもかわいい。いやースーツ着るとかっこよく見えるよね!!!!!

 

 

そしてなんたって女子がすごい。

ずっと観察してた(笑)

 

みんなすげーーセクシー。見えちゃうよってくらい短いドレスや、この子はロングドレスだと思ってもギリッギリのスリットが入ってたり、胸元が超大胆に開いていたり、前は大丈夫でも振り返ったら背中に布がなかったり、とにかく刺激的。しかも2〜300人はいたと思うけど、みんな違うデザインのドレスで、どこで買ってくるんだろう。セクシーなだけじゃなくて、このドレスめっちゃかわいい!ってのもいくつも見つけて、楽しかった。

お化粧も気合い入りまくってる。

靴もピンヒールだったり、ちゃんとドレスに合わせてる。

だけどね、アメリカパーティーあるあるだけど、足が悲鳴をあげてた。あんなヒールで踊ったりするもんだから、みんな足が真っ赤で、後半裸足で歩く人続出。用意がいい子はフラットな靴に履き替えるけど、まあ高校だけでなく、大学の周りでも週末よく見る光景です。

 

 

設営に生徒が携わっていたりしたけど、基本的な運営というか責任は高校。日本ではこんな外部の会場を貸しきって暗い会場で前にDJがいてみんな踊りまくる(20:00~23:00)ってだけで考えられないけど、それが学校の行事なんだからますますすごいよね。

 

ただもちろんこういったイベントにはドラマが付き物のようで。

女の子が1人警察に裏に連れて行かれて、その彼氏が「大丈夫かな大丈夫かな」ってウロウロしてて、しばらくしたら女の子のお父さんが来て泣きながら強制帰宅させられるっていうシーンに出会った。その子、マザーバッグかってくらい大きい手提げ持ってたんだよな〜何が入っていたのかな〜。

 

あとはなんかもう、女の子のグループが感情的になって怒っていたり、ふざけまわる男の子たちがいたり、携帯がなくなったとか、いろいろ。

楽しんでいる子も、背伸びをしている子も、疲れちゃった子も、彼氏彼女のことしか見てない人も、友達とはしゃいでいる子も、三者三様の過ごし方。

 

 

私が高校生たちを見ていて思ったのは、これ彼氏彼女がいなかったり、仲良しグループに属していないとつらいだろうな〜ってこと。

 

ハイエラキーが見えた。

 

基本的にずっと同じ人といるように見えたし、その集団って同じような人の集まりだなって感じた。階級だった。そのグループのオーラや振る舞い方で、ああこの子たち強いなとか、観察しているだけですごく感じた。

 

高校生たちを観察しながら、自分の過去と照らしあわせてみたり。

 

私は、特に中学校では、グループというものに属していなかった。クラス内にも外にも仲の良い友達はもちろんいたけど、その子たちはその子たちで所属しているグループがあった。だから、自分はあんまり誰かと移動教室をしている(歩いている)記憶がない。あと、昼休みも何していたか全然思い出せない。図書室にはたまに行っていた。言い方は悲しいけど、時間を潰すっていう感覚だった。だから勉強してたかな。中1のときはひたすら教室の窓から先輩のバスケを見ていた。一応教室は4階だったけどバレていただろうか。ああかっこよかったな。

 

友達1人1人と話すことに苦を感じなかったし、友達関係でトラブった記憶も特にないし、みんな好きだった。じゃないと卒業式の練習からあんなギャンギャン泣けない。中学のときは「ストレス発散方法は泣くことです」って言っていたくらいよく泣いた。てか中学の子がストレス発散が泣くことって私が親だったら心配するわ(笑)

 

中学のグループって部活が主体になっていることが多いから、途中で部活(バスケ部)を辞めた私が悪いし、ガツガツいけない(変なところで謙虚というか遠慮してしまう)性格もある。嫌われてたりしたわけではないはず。

 

中学で部活を辞めたり、特定のグループに属していなかったことは、そのときは困ったこともあった。よくある修学旅行の班決め的なやつは苦手だった。全部くじびきが良かった。でも振り返ると、時間がフレキシブルに使えたから、自分の好きだった行事や生徒会の活動にコミットすることができたし、家に帰ってこたつでおやつを食べながら勉強をするのも好きだった。後悔はない。

 

高校は単位制だったので、本当に自分に合っていた。今でも仲良くしているグループはあるけど、授業はクラス関係なく受けるから、いろんな人との出会いがあって、廊下を歩けば友達とすれ違うっていう環境だったと思う。移動教室も基本的にはその授業で同じだった人とや、あとは1人かな、全然自然だった。ラクだったし交流の幅が広くて楽しかった。

 

それで、日本の大学に入ったら、まさかのクラス制が復活で(知らなかった)おっとっとっとっとこれは私が苦手なやつ。同じクラスだった友達はみんな好きだったし優しくしてくれて感謝しているしちゃんと今も覚えているけど、この、移動も授業も一緒っていうのがあまり心地良くなくて、なんだろうね、もうこの性格はなかなか直らないんだと思う。

 

っていうのを、こっちの高校生を見て思い出した。

 

 

グループに属することは楽しいし、安心だし、仲を深めるのはいいことだし、自然な成り行きでなった結果なんだと思うけど、学校が主催すべきものは、そういうのが苦手な子もフェアに楽しめるイベントであるべきなんじゃないかな。はたまた、socializationを目的としているから仲良しグループがいない子もガンガン来いと言うのか。それとも、学校は場を設けているだけで、そんな生徒の思い出作りには干渉しないのか。というか、もうこれはプロムと同じく伝統だからそんなこと関係ないのかな。

 

あくまで日本人目線で、アメリカ人として生まれていたらこういうダンスやパーティーへの抵抗が少なかったかもしれないし、まあそもそもパーティーとか得意な人間じゃないからなあ。

 

 

わからない。わからないんだけど、私が現地の高校生だったら行くかと聞かれたら、うーーーん。誘われたり、行こうよって友達と盛り上がらない限り、なかなか行く勇気は出ないと思う。でも行かなかったら行かなかったで、翌日学校で乗り遅れた話があったらどうしようとか、またそこでいわゆるイケてる人たちとの差が広がってしまいそう、とか考えちゃうかも。でも行ったら行ったで、お金もかかるし、周りのみんながきれいすぎて、自信喪失して帰ってきそう。ネガティブ癖。

 

 

この日一緒に働いていた子も私と同じタイプらしくて、カレッジの方が全然いいよと言っていた。I dont miss high school.って。

 

私が見たのは彼らの日常の切れ端だし、偏見も入っているけど、でも楽しめる人だけが楽しい行事ではなくて、もっと多くの人が積極的に参加できるようなものが好ましいんじゃないかなぁというのが私の感想でした。

 

ただ、ここはアメリカ。自由とか自主性とか、言葉はわからないけど、根本が違うのか。わからない、わからないことを記事にしてしまった。

 

 

とりあえず絶対なのは、いつも仲良くしてくれている友達には心から感謝してます。もっとおもしろい人間になれるように頑張ります。

 

変なまとめになってしまった。 

 

 

昔microsoft officeを開くと、イルカがいたのを覚えている人いるでしょうか。そんな感じで私のパソコンの端っこにも、課題を応援してくれるハムスターやらが欲しい。頑張れって言ってほしい。課題せねば。

 

Hope you have a wonderful week! or I should say happy Valentine's day? Anyway, thank you for reading till the end! Bye! :) 

 

オリンピックまでどう生きよう!

 

もうすぐバレンタインらしいですね。

みなさまいかがお過ごしですか。

私は最近たくさん牛乳を飲んでいます。

 

 

1週間後のバレンタインよりも東京オリンピックが来ることの方がすぐな気がして、今すごく焦ってる。2020 年って考えると先に思えるけど、あと3年半。絶対すぐだよ。

 

東京タラレバ娘では「東京オリンピックまでに結婚したい!」と彼女たちの1つの指標になっているけれど、それは私にとっても一緒。東京オリンピックまでに東京で正社員として働き、外国人観光客の思い出作りのお手伝いや日本のイメージアップに貢献できる人材になっていたいという目標及び目安として設定している。これはアメリカに来る前、この専攻を選んだ時に決めたかな。

 

東京はオリンピックうんぬんを抜いても、観光地としてすごく魅力的だと思っている。物価は高いかもしれないけど安くおいしいものだってたくさんあるし、コンビニ1つ取っても充実度半端ないしし、電車で一通りまわれるし、ショッピングスポットもエンターテイメントもたくさんあるし、何日あればちゃんと東京(23区に絞っても)を満喫できるのか計り知れない。外国人観光客にとって言葉の壁は不安要素かもしれないが、以前に比べればだいぶ改善され優しくなってきていると思う。

 

東京出身(うそです神奈川だけどこっちで言う時はめんどくさいからI'm from Tokyoにしてる、実家から車で5分で東京だしあながち間違ってない、という主張)なのは自慢だし、東京で将来働くこともすごく楽しみだ。Tokyo is coolだと思っているから。自信持ってYou should come to Tokyo!言える。

 

でもそんな東京も実はまだまだ。

 

www.cnn.com

 

さてここで問題です(ででん)

世界の人気観光地ナンバーワンはどこでしょう!!

 

チクタクチクタク

 

答えは、香港!

 

そして2位にバンコク、3位にロンドンと続きます。

 

東京は17位。

この記事によると、去年よりも35%の観光客数の増加で6位も一気に順位上昇。この観光都市としての成長率を聞いたら素晴らしいんだけど、あれ、正直もう少し上位にランクインすると思ってた、、、!

 

ちなみにお隣ソウルは15位。台北は14位。あれ、勝手に東京の方が勝っていると思ってた。あれれれれ、世界のTOKYOじゃないの?

 

1位の香港は2700万人、東京は約800万人。うわ、全然違う。東京含め日本はまだまだこれから観光客数うなぎ上りだと期待しているけれど、上には上がいるんだなと実感した。

 

 

ところで香港って何があるの?カジノ?(それはマカオ)って調べた。そしたら、あ〜〜〜行きたくなった〜〜〜ああこういうことか〜〜〜飛行機も安いし全然行けちゃう〜〜〜〜マーケットや夜景も楽しそうだし、90%の人が広東語を使うといえど英語も伝わるだろうし、食べ物もおいしそうだし、治安も日本と同じくらい良いっぽいし、あれ、めっちゃいいじゃん!!!行くわ、これ。

 

その流れで偶然見つけた香港ワーキングホリデー。

今までワーホリっていっても英語圏しか視野に入れてこなかったから、香港いたっけ?!って感じ。そして目に入ったアナザーワーホリ提携国、台湾。あれ、いたっけ??!

 

私は中国語が一切わかりません。たまに字幕で見かけるから、「的」が「〜の」なのかなくらいの認識で、あとはニーハオシェイシェイホーアイニー。口に出して言ったことはない。目で見て理解できたとしても、発音ができる気がまったくしないから端から諦めてる。中国語が話せる人は本当にこれからの社会で強いとわかっているけど、sorry but it's not for me! 

 

でも語学面の不安を考える前に、香港や台湾でのワーホリ、いいなあって思っちゃった。なんで日本よりもこの2都市が多くの人を集めているのか、実際住んだり働いて、知りたい!

 

香港は住むには高いらしいし、台湾は現地の人日本語話せる人多いし、必要とされているかはわからないけど、どうせ同雇用主の元で3ヶ月しか働けないし台湾なんて半年分のビザらしいから、経験って分にはいいかななんて。おもしろそう。1 回日本で就職したらきっと海外で働くっていう選択肢は薄れていくと思うし、アリかも。

 

そんな感じで、今年の夏に卒業して、そっからうまくいってこっちで1年働いて、ちょっと香港か台湾に行って短期間働いてみて、それで日本で就職。すごく理想なんだけど、これでいったら日本で就職のときもう2019年。ちゃんと仕事を一人前にこなせるようになってから東京オリンピックを迎えたいので、ギリギリだね。早いなあ。

 

なーんて考えてました。不安も悩み(やっぱりさっさと日本帰って働くべきなんじゃないか、ていうかおうち帰りたい〜〜〜おいしいもの食べて家でテレビ見たい〜〜〜っていう常に心のなかにあるやつ)も存在し続けるけど、新たな選択肢ができたよの記録でした。

 

 

とりあえずテスト勉強します。See ya!

 

 

P.S. 人は半年あれば十分変わると思ってるので、オリンピックまであと3年半、つまり半年が7回。7回の変化を経て、2020年夏、どんな性格で、何が好きで、何を信じていて、何を頑張っているのか、楽しみだね。