Wanna be an "American-Japanese"?

A bite of my life in Oregon. アメリカでの生活をゆるく;)

22歳になりました!

 

誕生日に買い物に行くとだめですね。誕生日だからこれくらい!って甘くなっちゃう。というわけで22歳になりました。

 

友達から嬉しい言葉をもらいました。お誕生日おめでとうだけでも十分嬉しい。みんなどうもありがとう。

 

でも、やっぱり、1番涙腺に来るのはいつだってお母さんの言葉。

 

こんな本が届いたよ。

 

誕生日が産んでくれて育ててくれた親に感謝すべきなのに、逆になってしまってるね、、、

 

私は本当に面倒くさくて難しくて困らせた子供だった。

小学生の頃から弟とは仲が悪く(一方的に私が悪い)

中学の頃は心配ばかりかけ

高校ではいきなり成績が落ち

大学は一人暮らししたものの1年で辞め

アメリカに飛び立った。

 

 

今日、愛子さまの激やせぶりの心配の声を多く見かけた。胸が痛くなった。なぜなら、過去の自分を見ているみたいだったから。

 

ここ何年かで知り合った人からは想像できないかもしれないけれど、中学のころ、半拒食症だった。吐きはしなかったけど、ごはんを食べることが怖かったし、食べたら後悔するし、油は大敵だったし、間違って天ぷらなんか口にしたときはもう後悔の念で押し潰されそうだった。食べることは好きだったけど、食べたら太ると思い込んでて、カロリーにものすごく敏感で、あのときは普通だと思っていたけど、普通じゃなかったんだろうな。

 

油を取らないから肌はカサカサになり、冬場はひどい霜焼けの末端冷え性になり、生理は来ず、身長も止まり、イライラしやすかった。通知表の100倍、身体測定の結果を親に見せるのが嫌でした。(見せずじまいだったかな)

 

学年主任の先生から呼び出された。内容は痩せすぎ。他にも先生たちから、食べてる?って心配された。卒業アルバムには先生方から「自分を大切に」とこぞって書かれた。親にも伝わってた。お母さんに泣かれたこともある。テニスでボールを拾うときの自分の腕の感じを覚えている。グロくなく言うと、非常に採血しやすい腕だった。

 

自分の娘がこんなんだったら怒りたくなるしどうアプローチしていいのか悩むし、ましてや学校や周りに家で食べさせてないんじゃないかって思われる可能性大だし、困り果てる。

 

多分というか絶対、親には本当に心配をかけた。今も遠いアメリカで暮らして、多分すごく、心配してくれていると思う。

 

職場でおいしいもの食べたと言うと、私以上に喜んでくれる。

私が今日も笑顔で楽しく生活しているか、考えていてくれる。

 

最高のお母さんだと思う。

何をしているのか何を考えているのかよくわからない娘でごめんね。

 

今までたくさん迷惑と心配をかけた分、これからたくさんの幸せと笑いを共有できるよう、1歩1歩進んでいきたいと思います。

 

 

 

最近感じていることの1つに、「愛されるのは訳がある」というのがある。やっぱり人から愛されている人って、単におもしろいとかかっこいいとかだけではなく、心から相手に笑ってほしいと思っていたり、言葉と行動が伴っていたり、向上心を持ち続けていたり、相手を思いやる気持ちを忘れていなかったり、素直だったり、大きな夢に向かって走っていたり、絶対に、なにかある。だから私も、自分の大好きな人を見て、そういった人たちに近づけるよう、またこの1年で変わっていきたいな。

 

 

 

最後に、 

 

私を昔から知る友達2人からオススメされた曲。

絶対好きだよ、この曲を聞くと私が隣にいるような気がすると言われ聞いてみたら、とってもポップな曲調だった。とても、ポップ。最近すっかり落ち着いたというか地味に暮らしていたけど、そっかこんな私のイメージもまだあるのかと思ったら、22歳なんだか元気が湧いてきた。前向きにね!

 

 

 

アメリカにいると17時間の時差のおかげで、誕生日が2日あるような気がする。こっちで誕生日を迎えるのは今年で3回目だけど、少し得した気分になる。果たして来年もまたこの贅沢が味わえるのか。We'll see!

 

今日はだらけたので、明日から頑張ろう!