アメリカでBanquet Serverをして感じたこと
朝スマホ(android)を開いたら
『New movie with Masaki Suda
"Oboreru Knife"』
知ってるよおおおおおおおお
見たいんだよおおおおおおお
てか菅田将暉好きなことさすが把握してるのねええええええさすがgoogle!!!!
そしてサマータイム終了らしいね、今日で。カレンダー開くまで忘れてた。1時間多く寝られる!!って毎年思ってるなあ。
というように、大切なことはすべてgoogleさんが教えてくれます。
でももっと大切なことをこちら
cite: http://news.kendallautooregon.com/article/llc-harvest-festival
今週の火曜にあった私のいるホスピタリティプログラムが主催するHarvest Dinnerというイベントでいろいろ学びました。
Schoarshipのfund raisingのための、Lane countyのFortune500といっても過言ではない人たち400人ほどが集まる毎年恒例のディナーで、そこでserverとして働きました(it's required for all the hospitality and culinary students)
以下2点、改めてだけど、アメリカでのコミュニケーション、また働くということで感じたことでございます。
その1 基本のことがやっぱり嬉しい。
このディナーは、サーバーもキッチンもみんなうちのプログラムの生徒。2日間にわたる準備がありテーブルセッティングしたりしてました。
cite: http://villeroyandboch-blog.com/2010/11/setting-the-table/
こんなん。約400人分。けっこう時間かかるのよ。
そのなかで、普段クラス一緒だけどあんまり話さないって人が話しかけてきてくれたり、ここはアメリカ、初対面でも関係ないから一緒に笑いながら文句言いながらグラス拭いたりして、みんな優しいなあって染みた。
アメリカの、相手のことよく知らないけど、まあ同じ場所にいるもの同士仲良くしようおしゃべりしようの感覚、好きです。
だからバスでも信号待ってるときでも話してる。How are you?無敵。
ちなみに話脱線するけど、昨日歩いてたら
"Are you famous?!!!"
"You are famous!!! Can I take a picture with you??!!!"
"Are you Lin??!!!"
という攻撃を受けました。
最初バカにされてるのかと思ったけど、本気でどっかの有名なリンさんと間違えていたみたい。見てみたいわそのリンさん。
って感じでラフな世界です、はい。
イベントの直前ね、すんげー緊張しました。
メニューのこと聞かれても答えられるように、食材や調理方法を調べて行って、転ばない転ばないって言い聞かせていたけど、このイベントで4000万円以上の奨学金が集められるんだもん、みんなすげー金持ちで、わざわざ私たちのためにお金貢献してくれる人たちに失礼なことも期待はずれなこともできないじゃん。
このイベントは去年も参加したけど、そのときはドリンク担当で水注いで歩いてるくらいだったから、そんな特別感は感じなかったんだけど、今年はトレイに食べ物のせて自分でお客様にサーブする役。レベルアップ!どうしよう!
ってハラハラしてたら、
Are you doing ok?って聞いてきてくれたり
Don't be nervous!! って言ってくれて。
みんなすごく明るいから頑張ろうって思えた。こういう支えあっていく環境が好きだし、明るくポジティブだから(グラス割った人に対しても誰も怒らないし、気にしなくて大丈夫だよみんなやるって!って言い合ってた)こういう場所で働きたいなって思った。というか、私が明るさを作り出して、みんなが安心して働ける場所を確立していくような存在になりたい。
また、お昼にピザを食べていた時も、こっちおいでよって言ってくれたり。
一言言うけど、私は友達が多いわけでも英語がペラペラなわけでも人気キャラなわけでもなんでもありません。ほんとになんでもありません。むしろ逆。今日だって一人でずっと図書館いました。そういや冷蔵庫の卵まだ大丈夫かなって思い出して「卵 だめになる 見分け方」とか検索したりしながら勉強。そんなことばっかしてるからあんまり課題が進まないんだけどね実際。
だからね、だからこそね、話しかけてくれると、うふって思う。
アメリカ来て計2年?たった?まだか。
そこそこいるわけだけど、やっぱりこういう嬉しさって変わらないんだよね。
相手が自分のことをどう思ってるのかわからないし、別に面白いことも気がきいたことも言えないけど、でも一緒にいてくれてありがとうって思います。
留学って、人間関係を見返すいいきっかけになる。何が大切なのか見えてくる。これに関してはまた今度。
そして何よりうれしかったのが、
あれ、私の名前知ってたのね?!って人から名前呼んでもらえたこと。
英語ってyouがあるから名前知らなくても会話成立しちゃうんだけど、わざわざ名前頻繁に呼んでくれて、認められてるって言ったら大げさだけど、自分の存在価値を感じられた。
だから私もできるだけ名前を呼ぶようにこれからも意識し続けていこうと思う。
あとこれ、英語でのコミュニケーションに限ったことじゃないんだよね。
住み込みバイトしてるとき、おばさまたち名前覚えられないから、私のこと最初の方「あなた」呼ばわりだったの。
その「あなた」がとても冷たく感じちゃって。
だから1番に名前で呼んでくれた人のこと覚えているし、親近感わいた。
名前って大事。本当に。
ちなみにこの子の名前はフィフィ。かわいい。会いに行かなきゃ。
その2 必死に頑張っている人はみんなかっこいいし、輝いている。
今までバイトで飲食系と言えばマクドナルドとタリーズコーヒーだけなので、本格的なレストランのキッチンのなかはあんまりまじまじと見たことなかった。
今回生徒とシェフたちが、ラインになって1つのディッシュを作り上げていたり、細部までこだわっている様子を見れて思ったこと。
「みんな輝いている、、、!」
普段教室で一緒に授業を受けている仲なはずなのに、全然違って見えてびっくりした。
真剣な姿。プライドを持って働いているところ。例外なくキラキラして見えました。
どんな高級なジャケットやビンテージの高いジーンズよりも、この一生懸命働いているときに出ているオーラ。人をかっこよく見せる。
別に、オリンピックに出てたらとか、東京ドームで歌ってたらとか、グローバル企業でバリバリプレゼンをしてたらとか、アフリカの人里離れたところで一人ボランティアをしてたらとか、そういう特別なことではなくて、人はどこでも輝ける。誰でも輝ける。
そしてスープの仕上げにカリカリベーコンのせて、デザートの仕上げに粉砂糖振りかけてお皿の縁きれいに拭いて。こういう作業ってロボットじゃできないだろうな(作業的にできたとしても人間の繊細なセンスには勝らない)って誇らしくなった。
人間にしか作り出せないものを、人間が動いているからこそできる活気のなかで作るって、いいね。
頑張らなくては。思い描いている場所に少しでも近づけるように、そこで少しでも輝けるように、ね。
私の大好きな人が言ってました。
時間は常に前向きに進んでいるもので
時間に逆らわずに生きていれば
自然と前向きになるものなのですよ
DJあおいさんです。
だから未来を見て生きよう!
今週このイベントがあったから、クラスがなくて提出する宿題もないというラッキーウィークだったんだけど、来週から通常どおり。プラス引っ越しがあるからバタバタしそう。冷蔵庫のもの減らす作業してるんだけど、最後の残ってたかぼちゃ、パウンドケーキにした。素材の味がわかってしまう料理にできないほどおいしくなかったので(笑)グラタンもあんまりだった。ほくほくおいしい日本のかぼちゃが食べたいよう。
もう買わない。acorn pumpkin(どんぐりかぼちゃ)
さーて、ここに書いたこと忘れないうちに課題しよう。。。
ではまた!