Wanna be an "American-Japanese"?

A bite of my life in Oregon. アメリカでの生活をゆるく;)

嫌いな人がいるあなたへ

 

苦手な人じゃなくて

嫌いな人。

 

そりゃいないに越したことはないけれど、嫌いな人に出会ってしまったこともあるだろう。私は、ある。何回か。

 

嫌いだと思ってしまう人が与えてくる影響は正直デカイ。

考えなければいい話なんだけど、嫌いだからこそ脳内に現れてしまうし、イライラしてしまうし、でもそこで悪口ばかり言っていたりしたらただの嫌なオンナになってしまうからそうはなりたくないし、接さなければいいとは思うもののそうもいかない場面もある。

なかなかムズカシイものなのだ。

 

悩んだ挙句、辿り着いた考え。

今嫌いな人がいる人に読んで欲しいし、またこれは今後自分に嫌いな人が現れたときの対処法としても書いておく。

 

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いろんなパンプキンがあるように、いろんな人がいるから。

(タイトルがタイトルなだけに公開するか迷ってたらハロウィン終わった(笑))

 

とか言ってもねえ、って方、お進みください。

 

 

 

嫌いな人と一口に言ってもいろんなパターンがある。

 

 

嫌いな人のことなど考えなければいい。

そりゃそうだ。

でも脳内から排除するというのはなかなか簡単にはいかないし、モヤモヤは続くものである。

 

 

だったら、いっそのこと、一度

向き合ってみてはどうだろう。

 

 

そうしたらもしかしたら

その嫌いな人のなかに、あなたにないものが見つかるかもしれない。

それがあなたが実は羨ましいと思っているものだったりしないだろうか。

 

 

人生に勝ち負けなどないけれど、

人は勝ち負けを決めたがるものである。

 

嫌いな人のことを考えると、自分のことも嫌いになりがちだ。

それは、くよくよしている自分もいやだし、

性格が悪くなっているとこもいやだし、

劣等感もあると思う。

嫌いだという感情を持っているときの顔、きっと、いや絶対に、かわいくない。

果てしなくブサイク。結果、もっと自分嫌い。

 

そこで私が思ったのは、

 

同じもので勝負しようとするから

苦しくなるんです。

逃げてるわけではなくて、

何かを捨てるとかではなくて、

自分の持っている能力を高めることが大事。

 

 

顔のかわいさで勝てないのなら、

心のきれいさを磨こう。

 

洋服のセンスで勝てないのなら、

素敵な笑顔を武器にしよう。

 

スタイルで勝てないのなら、

あなただけが似合う洋服を見つけよう。

 

ギャグ的な面白さで勝てないのなら、

自分の意見を持ち、interestingな面白さを身につけよう。

 

頭の良さで勝てないのなら、

気を配れる優しさを最大限発揮しよう。

 

友達の数で勝てないのなら、

今いる友達を大事にして1人1人との友情の質を高めよう。

 

使えるお金の多さで勝てないのなら、

限りあるお金でいかに楽しく過ごせる術を身につけよう。

 

料理の腕で勝てないのなら、

誰よりもおいしそうに食べよう食事に感謝しよう。

 

コミュニケーション力で勝てないのなら、

一生懸命話を聞く姿勢を大事にしよう。

 

 

誰にだって、素敵な要素はたくさん眠っているはずだ!

 

 

 

 

いや別に羨ましいこととかないし、でもなんかむかつく、嫌だ。

そんなときって

「私はこれだけ頑張ってるのに」と思ってませんか。

 

楽しそうに生きてていいなあとか、なんも知らないくせに、とか、基本見下し姿勢。

真面目な人ほどね。そういう理由で人を嫌いになることもあるだろう。

 

みんな認められたいから仕方ない。

でもそれ、結局人と比べてる。

比べることに意味はない。

 

どうせ比べるなら、自分よりも輝いていると思える人と比べようぜ。

その方が本当の意味での、もっと価値のある自分の長所が見つかるはず。

狭い世界にこだわらず、意識はいつも広い世界に向けていた方が、きっと楽しい。

 

 

そして陰ながらの頑張りは絶対誰かが見ています。

それを口に出してアピールしちゃうと、努力の価値が半減しちゃうような気がするんだよね。

アメリカでは特に、自分の能力をアピールして質問していかないと生き抜いていけない部分はあるけれど、でも「これだけ頑張ってる」自分に酔っていたら、それより先には進めないと思う。

 

 

 

 

また、嫌いな人を言っても

どこどこのだれだれって特定ではなく、

タバコを吸っている人は無理とか、

そういうパターンもあるだろう。

 

それに当てはまっちゃったら

無条件に嫌いパターン。

 

それがあなたにとってどうしても我慢できないことであれば、

しょうがない。

もう別の世界の人間だと思うしかない。

ただ、その別の世界というのは

あなたより上でも下でもない。

ただの別の世界だ。

 

ああいう奴らはだめだとか

そういう考えを持ってしまったら

あなたも同レベです。残念。

いろんな生き様があるんだなと尊重するか

尊重する余裕がなければ考えないこと。

 

そう、余裕があるのが1番

 

 

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最後に、

 

嫌いな人のことを考えている時間は無駄だ。

人を見下していて考えている時間も同様に、無駄だ。

 

その時間をあなたのことを好きでいてくれる人、あなたの存在に感謝してくれる人のために使おう。

そんな人がいないわけは絶対に、ない。絶対に。

 

向上心は必要だ。

でも、あなたがあなたでいることを認めてくれる人を大事にしようそんな人たちと過ごす時間や会話を大事にしよう。

 

 

最後の最後に、

いつも私の話を聞いてくれて、笑わせてくれて、考えていてくれて、心配してくれていたり、小さなこと忘れさせてくれたり、そんな友達に家族に大感謝です。

 

すべての出会い、物事に意味があるなんて、単なるきれいごとに聞こえてしまうときもあるかもしれないけど、前を向いていれば、 大丈夫!強く生きようじゃないか!

 

 

ってのがここ何ヶ月かの結論です。

 

おわり。