Wanna be an "American-Japanese"?

A bite of my life in Oregon. アメリカでの生活をゆるく;)

アメリカに帰ってきました!

 

アメリカにお住まいですか?と聞かれ

はいとは答えたものの

 

ああ私アメリカに住んでるのかと

不思議な気分になった。

 

アメリカに帰ってきたものの

まだ少し不思議な感覚。

ああ私ここに住んでたのかと。

 

そんな旅立ちのおはなし。

 

 

成田エクスプレスって速いね!

いつも車で行くからディズニーランドを超えたあたりから長いんだけど、新宿から初めて乗った成田エクスプレス。1時間ちょっとで着いちゃってびっくり。

 

ただ新宿駅ってほんとわかりにくいよね。

成田エクスプレスなんて特に奥の方だったし、うっかりしてると見落としちゃう。日本人でもわからないんだから、すべて日本語がきっと暗号のように見えてしまう外国人には不親切だよなあ。

 

 

JR新宿駅の改札の窓口は国籍問わずいつも混んでる。

ちょうどこの前日に外国人向け観光案内所の特集をテレビで見たんだけど、とても私のやりたいことに近かった。ホテルコンシェルジュと通ずるものがたくさんあった。

 

ハネムーンで来たカップルだと知れば、直接頼まれなくてもロマンチックなスポットをささっとおすすめしたり、天候の配慮をしたり。

ただの道案内とか、代わりに調べてあげるだけじゃない、そんな観光案内所が

外国人観光客の心にも残るだろうなあって思った。

 

景色がきれいだったとかも大切な思い出だけど、人との関わりってプライスレスだし、その国全体の印象に大きく関わってくるから、ホスピタリティ精神で溢れている人が観光案内所にいるのはすごく嬉しいなあと思ったし、何より私もそれに近い存在になれるように頑張らなくては。

 

きっと駅の窓口、常時2,3人のスタッフがいたとしても忙しいし、最低限の案内しかできてなかったり、、、と不安。これから増える外国人に対して、東京のストロングポイントである公共交通機関が大いに活躍できるといいね。

 

 

 

話を戻して、

 

成田空港はいつも時計とにらめっこ。

本当にはやい。すぐに家族とバイバイをしなくてはならない時間。

saddest moment of the year.

 

いつもこの瞬間が迫るにつれ、

なんで私はアメリカに行く決断をしたんだろう、と思う。

 

後悔ではなく単純に、なんで、なんで、家族と一緒に住めないことを犠牲にして、アメリカに行くんだろう。なんでこんなに心配をかける生き方をしているのだろう。と。

 

 

お母さんもお父さんもこの短期間で、たくさんの愛情を感じさせてくれた。

なんでも選ばせてくれて、いなくなっちゃうのさみしいねって何度も何度も言ってくれて、そのたびになんも言い返せなくて。

私にいろんなこと選ばせてくれて、いろんなもの買ってくれて、こんな年だから買ってもらってもわーい嬉しいの気持ちよりも申し訳ないなあって気の方が大きくて。甘え下手。

 

別れるのが本当に本当に悲しくて、出国手続きのときはいつもボロボロ泣いてます。

 

 

でもいつも1番泣くのが飛行機に乗った時。いろんな気持ちがこみ上げる。

 

今回は席が非常口目の前に変更されてしまって、フライトアテンダントの人が目の前に座ってて、しかもその日本人男性の方、行きの飛行機と同じ人!同じアテンダントの人にあたるなんで初めてでした。

 

私がひとりでぴいぴい泣いていたからか、その人すごく優しくしてくれて(優しさが染みただけかもだけど)、いろいろ助けてくれて、対応も私みたいな子供にもプロフェッショナルで、すごく嬉しかったし、左手薬指に指輪ないか確認したくらい大好きだった。(笑)

 

エアカナダは機内食もそこそこだし、映画も邦画は全然ないし、もう乗らないかなって思ってたけど、この人がいるなら、次回もエアカナダ利用したいって思った。

 

この気持ちになったのも初めてで。

 

この夏読んだ本のなかにも、「あなたに会いに来たのよ」と言われているホテルスタッフの方がいて、上の人が決めたサービスとかブランド力だけではなく、その人個人の実力がお客様を幸せにできていることが素晴らしいなと思ったし、私もそういう存在になりたい!

 

いつかまた会えるかなあ。

 

 

そして帰ってきたEugene.

知っている街、道ももちろんわかる、なんだけど、自分がまだいる実感がなくて、ふわふわ。

 

今はその感覚は抜けたし、明日から授業始まるからそんな気ではいられないんだけどね。

 

新しいラップトップも手に入れたし、引っ越しも完了したし、これから買い物に行ってきて料理できる状態に揃えてきます!

 

明るい周りの人のおかげで、なーんも怖いものなんてない!!

 

 

see you soon!