Wanna be an "American-Japanese"?

A bite of my life in Oregon. アメリカでの生活をゆるく;)

留学前と留学中のちょっとした心得!

 

私の留学生活も徐々に終わりが見えてきました。

いやーーーー変な感じ!

ほんと、変な感じとしか言えないくらい変な感じ!

 

計2年半ほどアメリカで学生として生活してきたなかで気づいた、留学前・留学中にするべきことをまとめてみました。私自身の反省点を含めての心得的な。どこかの誰かのためになれれば嬉しいです。

 

アメリカって言ってるところは、それぞれの国に変換してください。多分たいていの国に当てはまるはず。

 

☆留学前☆

I-20等の書類をきちんと確認する。

I-20はアメリカへ行く留学生にとってパスポートと同じくらい重要な書類です。それらの書類、ギリギリでバタバタしないように、きちんと用意しておきましょう。

 

私のアホな体験談聞きます??

1回目の渡米でI-20忘れたんですよ〜〜〜〜〜だって当時誰もこの書類がそんなに大切なもんだって教えてくれなかったし、ビザ発行だけに必要なものだと思い込んでて、まあ空港の怖いお兄さんに別室連れて行かれたよね〜〜〜〜〜ガチで泣いたよね〜〜〜〜〜〜全然説明できなくて、舌打ちされそうな感じだったし。

結局入国はできて、学校でちゃんと発行してもらえたんだけど、めちゃくちゃ怖かった(泣) 

2回目の渡米ではね、学校が変わったから新たなI-20が必要で、ずっと前に届いていたものを「よーし届いたこれでオールオッケー」って余裕ぶっこいて何も確認してなかったんですよ。

で、出発の1週間くらい前かな、ちらっと見てみたら、私の名前間違えてるぅぅぅぅぅ!!!!NanakoなのにNanankoになってるぅぅぅぅぅぅ!!!!なぜそんなミスをしたインターナショナルオフィス!!!!!ってなって。

もちろん向こうも悪いけれど、確認していなかった自分の責任。そっからすぐメールして、でもアメリカの祝日だかで返事遅れたり(学校はもちろん、日本にある大使館も休み)、出発ギリギリになってメールで送ってもらってプリントアウトして、持ってった。いうても原本ではないからまた別室連れて行かれたらどうしよう〜〜〜〜〜〜お願いだから許して〜〜〜〜〜〜って不安だったけど、ラッキーなことに大丈夫でした。

 

ということで、隅から隅まで書類は全部確認しましょう!!!手元にある書類は念のため全部持っていきましょう!!!

 

 

近くにアジアンマーケットがあるか調べる。

学生の多い町や大きな町だったら、しっかりしたアジアンマーケットがあると思うので、日本の食材をそんなに持ち込まなくても最低限の和食は作れるはず。調べてもなさそうだったら、ほんだしくらい持ってっておきましょう。お醤油あたりは普通のスーパーでも売ってます。

 

親戚に会う。

特におばあちゃんおじいちゃん。自分では「大丈夫だから!」って思っても、けっこう心配されてるもんです。

 

歯医者に行く。

これはマスト。1番くらいにマスト。

普段全然虫歯にならないから平気やで〜〜って人も、ぜひ行っておいた方がいいです!!!歯医者!!!!声を大にして言いたいんだけど、歯を磨いていても虫歯にはなります!!!!!

アメリカ来て生活習慣変わるかもしれないし、なにが起こるかわからない。

そして虫歯の大変さ味わったことある人とは握手したいくらいの勢いで伝えるんですけど、歯痛いとなんも集中できないから!!寝れないし!!!

こっちで歯医者に行くとなっても「どこの歯医者に行けばいいんだろう」「保険はどうなんだろう」「いくらくらいかかるんだろう」「予約はどうしたらいいんだろう」「何されるんだろう」「説明されてもわかるかな」「信頼できるかな」とか不安は尽きないので、ぜひ、できることは日本で済ませておきましょう。

 

ビジョンを立てる。

「授業中はこんな感じで〜放課後はこうやって過ごして〜週末はお友達とお出かけ〜!」とかいっぱい想像すると思うんです。でも「何をしたい」を考えることも大切だけど、「どんな自分になりたいか」を考えることの方が留学中に迷子になったときに支えになるんじゃないかな。そしてどこかに書き残しておこう。

 

☆留学中☆ 

日本語を忘れない。

「アメリカに行って日本語忘れちゃった〜〜〜hahaha!」ってアホだなーって思っちゃいます。いやあなた日本人でしょ、って。

いや、こっちにいると日本語忘れることもあるよ。英語の方が言いやすかったり、ドンピシャな日本語出てこなかったり。でも、日本語が話せない方がイカしてるみたいな考えを持ってる人は、違うんじゃないって思う。

将来どこで働くのか生活するのかなんて人それぞれだけど、でも、日本人として、美しい日本語を話せる能力は持ってるべきだというのがあくまでも私の意見です。

 

日本の情報をアップデートする。

日本で何が起こっているのか、ニュース見ましょ、ってそれだけです。今はSNSとかで簡単に最新の情報が手に入るしね。授業中や友達に質問されることもよくあると思うし、エッセイの材料にもなるし、ぜひ。個人的には日本語の語彙力も増えたらな〜〜って思ってたり。

 

無理をしない。

多分なんだけど、違う国で生活するってだけで、消耗するエネルギーって多いと思うんです。普通に過ごしてるつもりでも、疲労感増えたり。だからちゃんと食べて、寝ましょう。これとても大事。もう1回言う。ちゃんと食べて、寝ましょう。

その国の習慣や考え方に馴染まなきゃいけない、って最初の頃は意気込みがちだけど、意識しなくてもそれなりに住んでたら慣れるし、変わったこともポジティブに捉えられるようになるんじゃないかな。identity crisisも案外他人事ではない。だから、自分の考えを大切にしよう。

 

何が勉強したいのか決める。

日本の大学と違って、入学時に専攻が決まっていなくてもアメリカでは大丈夫なんです、というか後から変えられる。少なくともコミカレはそうです。

でも専攻をきちんと決めておくことで、授業に対する態度や勉強する意義を意識し続けることができるから、決まってない人は自分に向き合うこと。

こっちに来て初めての授業で一緒だった韓国人の友達が(もうその当時ですでに2年くらいこっちで学生だった)絶対Aを取ると言っていて、その当時は成績の重要性がわかってなかった自分からするとその子の成績へのこだわりが印象的で。でも将来自分の進みたい道をはっきり描いていた子だからこそ、良いグレードを取るために努力していて。

Aを取るのは容易なことではありません。でも留学生だからといって不可能なことなんて全くない。本当にそんなこと全くない。やればやった分だけ評価される。だから、頑張ろう。

 

質問をする。

アメリカ人っておしゃべり好きな人多い。だからいろいろ聞けば、めっちゃ答えてくれる。たとえパーフェクトな英語じゃなくてもどんどん質問していくと面白い発見あると思います。

きっとこの世界の共通言語は、英語じゃなくて笑顔だと思う  

と高橋優くんが歌っていて、「いやそんなこと言ってもねえ英語大事よ」って泣かされてきたときいっぱいあるけど、でもやっぱり笑顔は大事。ほんとに。きれいごとじゃなくて。笑顔大事。

 

情報アンテナを立てておく。

同じ学部・クラスの友達、(卒業する時期や将来の方向性において)同じような状況の友達と頻繁に情報交換をすることをおすすめします。あと確認ね。

アメリカって、受け身になってたらなんも教えてくれないのよ!!聞いて初めてわかることもたくさんで。だから「最近どう?」とか「なんか決まった?」とか定期的に連絡取ると、取り返しのつかないミスをすることも少なくなるはず!

 

好きなものは好き。

私はあんまり、というか全然洋楽聞かない。耳にする分だけ。邦楽派なんだな〜〜〜。

自分の好きな曲を聞けばいいし、好きな格好をすればいいし、好きなもの食べればいいし、好きな映画を見ればいい。

もちろん興味の幅を広げるのは素晴らしいことだと思う。必要なことでもあると思う、新しいものに触れるせっかくの機会だし。話のネタにもなるしね。でも自分の好きを無理して変える必要はないかなって。have toばっかりだと疲れちゃうし、好きなものは好きって、誇り持ちましょ。

 

初心忘るべからず。

先に言ったビジョン。どんな自分になりたいって思ってたかな。そして、なんでアメリカに来たんだっけ。渡米するときの成田空港で、飛行機のなかで、どんな気持ちだったっけ。くじけそうになったときは、初心を振り返ると、ブレずにいけるのかなと思います。私は両親のこと思い出してました。授業料は親に出してもらってるし、多くの心配をかけているから、頑張らなきゃなって。それでもやっぱり極限まで課題先延ばしにしたりしてたんだけどね(笑)

 

 

こんな感じです。

9月から留学開始する人も多いと思うので、I wish you all the bestです:)

 

at the Saturday Market in Eugene, Oregon.

 

 私も残り1ヶ月もないアメリカ、楽しみます!

Thanks for reading!