Second presidential debateで感じたこと そのに
2012年のPresident ObamaとGovernor RomneyのSecond Presidential Debateを見ました。
日曜のディベートに関して、CNNのオピニオン記事では"America wants to take a shower"と言われてるし、他の記事やクラスからも「見てられなかった」とか、もはや言葉も出ないような反応をたくさん目にしてきたので、本来のディベートとはどのようなものかが気になって。
すると今回がいかに、interruptionが多くて、
自分の政策ではなくお互いの悪いとこをつつきあうようなことをひっきりなしに話していて、
同じことの繰り返しばかりで、、、
2012年のものと全然違いました、これは落胆するわ。
Be respectful!!って言いたい。
小学校の先生じゃないんだからさ、言わせないで〜。
もちろん敵同士だし、お互いのこと嫌いなのはわかるけど、ここは公開喧嘩をする場所ではないのですよ。
大統領として雄弁さや国民を魅了する演説力は求められているけど、でもそれは、喧嘩でより言い返した方が勝ってるとか、より相手のミスを何度もしつこく話題に持ってくるとか、皮肉を言えば賢いとか、そういうことでは全然なくて。
そしてトランプに関しては、moderatorの2人にまで(大変そうだった、お疲れ様です)尊敬に欠けた態度だったし、そんな人から"Nobody has more respect for women than I do" って言われても鼻で笑っちゃいます。
そんなトランプにどんな人が投票するのか
ずっと気になっていました。
5月にトランプが私の住んでいる街にrallyに来た時も、道にはアンチトランプの人がたっっっっっくさん。それぞれ旗や看板、目を引く衣装などで、トランプが大統領になったらどうなってしまうのか、主張していて。
なのに根強いサポーターはいるし、支持率もなかなか落ちないし。
なぜだ。
cite: 2016 Electoral Map (Interactive)
そこで、少しだけ理解ができる記事に出会いました。
トランプを特別支持しているわけではなくても、
どっちに投票するかってなったときに
結局自分のためになる方に入れる、と。
結局自分のため。
自分の生活が豊かになる方、か。
私がこんな意見を自由奔放に言えるのも、選挙権がないから、最後に本当の意味での決断をする必要がないからかもしれない。
けれども、
アメリカという国がどれだけの影響力を持っているか、アメリカ国民の皆さんに感じてほしい。
東京都知事選のときも、
東京という場所がいかに認識されていて、いかに多くの外国人にとって憧れの地で、そしていかに都民はもちろんのこと世界への影響を持っているか、海外に来たことによって昔よりはわかっていたつもりだから、真剣に選挙戦の状況を追っていた。(選挙権はなかったけど)
アメリカの存在は大きい。
影響力は計り知れない。
大きくて抽象的な表現になってしまうけど、世界平和に貢献するパワーがある国だと思う。
そんな国の将来を「自分のため」だけを考えている投票で決まった大統領に任せていいのでしょうか。
ヒラリーが絶対的にいいとかそういうことは言えないし、私の知らないとこで彼女に対するネガティブな意見や事実もあるから、だから困っちゃうんだけど。
でも、私が感じたのは(personal opinionです)
大統領になったあと(これが1番大事なはずだよね)
ヒラリーの方が反撃というか、
あれだけトランプに「お前は今まで何にもやってこなかった」と言われてきた悔しさをバネに行動を起こしてくれるんじゃないかという期待をしています。
Political correctnessも追い求めていってほしい。
トランプは大統領というポジションをゲットしたら、権力を間違った方法で行使してしまいそうで怖いし、なによりそのポジションに就くだけで満足してしまう様子が想像できてしまう。
次のディベートでは相手の非難ではなく、
政策含め本当に伝えたいことを伝える
90分間であってほしい。
恋愛において
「好きだから」は理由にはなるけど
それだけを理由に行動してはいけない。
それと同じように
「嫌いだから」という理由だけで
その気持ちを言動に表していいのかね。
4年前の今頃、日本でディベートを見ていた時は
まさか次の選挙のときに自分がアメリカにいるとは思ってなかった。
だからもしかしたら次の選挙のときには
アメリカの選挙権持ってたりしてね!jk
See you soon!